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パナソニックエコシステムズ、メキシコに新工場/北米の換気扇事業を強化

2015年10月14日

 換気扇や空気清浄機を製造するパナソニックエコシステムズ(本社:愛知県春日井市)は13日、パナソニックAVCネットワークス バハカリフォルニア(株)(Panasonic AVC Networks Company Baja California 略称:PAVCBC)内に天井埋込形換気扇の生産拠点を新設すると発表した。

 北米の換気扇事業を強化するために、新たにメキシコに天井埋込形換気扇の生産拠点をPAVCBC内に新設する。従来の中国生産と比較して、リードタイム短縮、コスト力強化などの効果を見込む。

 延床面積は約86,721㎡の2階建て、2016年10月に生産を開始し、主にアメリカやカナダ向け天井埋込形換気扇を生産。2018年度には年間約130万台を出荷する予定。

 同工場新設により、2014年度に約100万台であった北米市場におけるパナソニック換気扇の販売を2018年度150万台規模に引き上げる計画をしている。

■ 新工場概要

所在地:メキシコ合衆国バハ・カリフォルニア州ティファナ市(パナソニックAVCネットワークス バハカリフォルニア 敷地内)
延床面積:約86,721㎡
構造:2階建て
生産計画:2016年度25万台規模、2018年度130万台規模
仕向地:北米
生産品目:天井埋込形換気扇
生産開始予定:2016年10月

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