ファームシップ、三重県名張市に植物工場

2015年12月24日

 植物工場事業を行うファームシップ(東京都千代田区)は22日、焼肉レストラン「天壇」や温泉施設、パチンコ店を運営する晃商(京都府京都市)が三重県名張市に大規模完全閉鎖型植物工場を建設すると発表した。

 同社はこれまで、晃商が2015年7月に建設した実証実験用植物工場「名張シティファーム」の立ち上げや生産管理業務を支援してきた。今回の新工場建設に関しても、包括業務提携契約のもと、同工場への技術協力をはじめとして、植物工場事業立ち上げから生産管理業務、流通販売業務までの総合的な支援を行う。

 現在、名張シティファームでは新工場の稼働に向け、リーフレタス類の栽培試験に加え、ホウレンソウやケールなどの消費者ニーズの高い作物の栽培試験や、LED照明によって栽培物に最適な光環境を実現するための栽培試験を行っている。新工場で生産する野菜は、近畿圏や中京圏のスーパーや飲食店などを中心に出荷を予定しているという。

 新工場は名張市内の敷地約6,500㎡に鉄骨平屋建て約1,640㎡の建屋を建設。太陽光を完全に遮蔽して人工光を使い、温湿度、光強度などを制御することで生産を行う完全閉鎖型植物工場となる。生産するのは葉菜類で、生産能力は日産約1万5千株。2017年春頃の完成を予定する。

■ 新工場概要

所在地:三重県名張市
敷地面積:約6,500㎡
建屋面積:約1,640㎡
構造:鉄骨平屋建て
主な生産品目:葉菜類
生産能力:約1万5千株/日
完成予定:2017年春頃

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