日東工業、菊川工場内に新試験研究棟/16年3月の着工

2016年2月16日

 高圧受電設備、分電盤、金属製キャビネットなどの電気機械器具を製造販売する日東工業(愛知県長久手市)は15日、静岡県菊川市にある菊川工場敷地内に、新試験設備の導入と試験研究棟を建設すると発表した。

 今回、システムラックの耐震性能や屋外キャビネット(電気・通信機器収納用筐体)の耐風雨性能など、設置環境に対する性能検証を充実するため、新たに試験設備の導入と試験研究棟を建設する。

 導入する設備の3軸耐震試験設備は、災害で観測された地震波などの再現や模擬的な地震波形の加震が可能。主に3軸同時加振による性能評価が要求される情報通信市場向けシステムラックの耐震性能評価を行う。加振テーブルサイズは3m×3mで、最大搭載可能質量は3000㎏。兵庫県南部地震、東北地方太平洋沖地震などの地震波形、正弦波、ランダム波などの各種試験波形を再現できる。

 風雨試験設備は、強風・豪雨を同時に再現し、屋外キャビネットの防水性能や風圧に対する影響評価を行う。最大風速は60m/s、最大降雨量は300mm/h。

■ 新試験研究棟概要

所在地:静岡県菊川市西方3番地(菊川工場内)
投資額:20億円(試験設備含む)
建築面積:約1,280㎡
構造:4階建て
設備:3軸耐震試験設備(加振テーブルサイズ3m×3m 最大搭載可能質量3000㎏ 兵庫県南部地震、東北地方太平洋沖地震などの地震波形、正弦波、ランダム波などの各種試験波形を再現可能)
  :風雨試験設備(最大風速60m/s 最大降雨量300mm/h)
着工予定:2016年3月
竣工予定:2017年3月

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