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中外製薬、日立製作所の事業用地購入/横浜市

2016年3月10日

 中外製薬(東京都中央区)は7日、日立製作所が神奈川県横浜市に所有する事業用地を購入し、日立と不動産売買契約を締結したと発表した。

 購入する資産は、横浜市戸塚区戸塚町の土地面積85,139㎡、横浜市戸塚区上倉田町の土地面積84,028㎡。3月7日に契約を締結し、18年12月の物件引き渡しを予定。最先端の研究開発機能設備を持つ中核的拠点となる。

 同社が今年1月に発表した16年から18年までの3カ年新中期経営計画「IBI18」では重点テーマとして、グローバルトップクラスの競争力獲得および発揮、成長加速への選択と集中を設定。

 今回、「IBI18」の重点テーマを達成し、研究・生産体制のさらなる充実、臨床開発へのシームレスな移行などを目指し、事業用地を取得。画期的な新薬候補を自社で創出するための優秀な人財と最先端の研究開発機能の設備を擁する中核的拠点として活用する。事業用地の詳細な活用方法については決定次第、公表するとしている。

■ 取得資産概要

所在地:神奈川県横浜市戸塚区戸塚町
   :神奈川県横浜市戸塚区上倉田町
土地面積:85,139㎡(戸塚町)
    :84,028㎡(上倉田町)
契約締結日:2016年3月7日
物件引渡予定:2018年12月

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