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東レ、滋賀事業場に新研究拠点/19年12月の竣工

2016年4月22日

 東レ(東京都中央区)は14日、滋賀事業場に新たな研究拠点として、未来創造研究センターを建設すると発表した。

 同施設は、未来創造型研究の中枢としてアイデア創出機能を設ける「融合研究棟」と、そのアイデアに基づいた開発品の試作・評価・実証を推進する「実証研究棟」の2棟からなり、総延床面積は約16,800㎡を計画。

 また、国際会議場、展示・デモエリア、オープンラボなどのイノベーション・ハブ機能を設置することによって、多様な分野のアカデミアや重要パートナーとの交流・融合・連携による戦略的オープンイノベーションを促進し、東レ独自の材料・技術を核とする最先端技術の融合を推進する。

■ 新研究拠点概要

名称:未来創造研究センター
所在地:滋賀県大津市園山1-1-1(滋賀事業場内)
延床面積:約7,600㎡(融合研究棟 3階建)
    :約9,200㎡(実証研究棟 5階建)
    :計 約16,800㎡
主な機能・設備:国際会議場:200名収容、同時通訳ブース設置
       :オープンラボ
       :コンピュータラボ
       :展示・デモエリア
       :図書・交流エリア
       :ワンルーム型執務エリア:250名収容
       :オープンな各種打合せスペース(コミュニケーションブリッジ、打合せブース等)
       :省エネルギー配慮型設備
       :技術融合・極限追求を推進する各種実験室(クリーンルーム、フレキシブルエリア等)
竣工予定:2019年12月

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