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クボタ、中国・江蘇省にトラクタ、ホイールコンバインの新工場/56億円を投資

2016年5月11日

 クボタ(大阪市浪速区)は9日、中国の製造会社である久保田農業機械(蘇州)有限公司(以下:KAMS)にトラクタ、ホイールコンバインの生産工場を建設すると発表した。

 同社は、1998年にKAMSを設立し、コンバイン、田植機等の農業機械の生産販売を行ってきた。トラクタについては2009年、ホイールコンバインについては2013年よりレンタル工場内に生産ラインを設置していた。

 今回、今後の畑作事業の伸長を生産面から支えるため、KAMS本社工場敷地内に、新工場(第二工場)の建設を決定。生産能力の増強により畑作事業の拡大を目指す。

 今後、中国行政に環境関連の申請と審査を受け、工場建設の手続きを開始する予定。

■ 新工場概要

会社名:久保田農業機械(蘇州)有限公司
所在地:中国・江蘇省蘇州市
投資総額:2.97億人民元(約56.4億円、為替レート19.01円/元)
建屋面積:29,000㎡
生産品目:トラクタ、ホイールコンバイン
生産能力:トラクタ1万台/年、ホイールコンバイン1万台/年
稼働予定:2017年11月

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