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豊田合成、メキシコでウェザストリップ製品の生産能力増強

2016年8月29日

 豊田合成(愛知県清須市)は24日、メキシコをはじめとする北米地域における自動車生産の拡大に対応するため、メキシコの生産子会社「豊田合成オートモーティブシーリングメキシコ(株)」で、2020年までにウェザストリップ製品の生産能力を現在の約1.5倍に増強すると発表した。

 今回、既存工場に生産設備を増設するほか、隣接地を取得して工場建屋を拡張し、生産準備の円滑化のための試作設備を導入する。

 設備導入により、自動車生産拠点として成長著しいメキシコをはじめとする北米地域で生産する顧客のニーズに対応する。今回の生産能力増強に伴う投資額は3,450万米ドル(約36億円)を予定する。

■ 設備投資概要

会社名:豊田合成オートモーティブシーリングメキシコ(株)【Toyoda Gosei Automotive Sealing Mexico, S.A. de C.V.】
所在地:メキシコ合衆国 サンルイスポトシ州 サンルイスポトシ市
投資額:3,450万米ドル(約36億円)※1米ドル=105円で換算
土地面積:60,500㎡(現状)
    :84,500㎡(拡張後)
建屋面積:41,000㎡(現状)
    :48,600㎡(拡張後)
生産品目:ウェザストリップ製品
(オープニングトリムウェザストリップ、ドアウェザストリップ、ガラスラン 等)
従業員数:910名(2016年3月末現在)
    :約1,450名 (2020年度見込み)
売上高:約6,000万米ドル(2015年度実績) 【約63億円】
   :約1億2,400万米ドル (2020年度見込み)【約130億円】

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