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ホクエツ秋田、能代市に新工場

2016年8月30日

 ホクエツの子会社で、コンクリート製品などを製造するホクエツ秋田(秋田県秋田市)は能代市河戸川に新工場を建設し、2016年9月28日より稼働を開始する。

 ホクエツグループは、道路用の側溝やボックスカルバート、農業土木用の排水フリューム、河川用の護岸ブロックなど、コンクリート二次製品の製造・販売を全国で展開しており、ホクエツ秋田は、秋田県内を主なテリトリーとする同グループの地域法人。

 今回、電力産業を取り巻く環境が変化する中、東北電力 能代火力発電所第3号機の建設のほか、大規模石炭火力発電所の建設も県内外に見込まれており、今後、フライアッシュの排出は確実に増加することから、県内での生産体制を強化するとともに、大型製品等への対応も見据え、新工場を建設する。

■ 新工場概要

所在地:秋田県能代市河戸川字上大須賀144
総投資額:約3.6億円
用地面積:23,536㎡
建物面積:2,017㎡
新規雇用予定:7名(操業後5年)
着工:2015年8月20日
操業開始予定:2016年9月28日

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