工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

ファナック、筑波工場でロボットの生産能力増強

2016年10月13日

 ファナック(山梨県忍野村)は11日、筑波工場でロボットの生産能力を増強すると発表した。

 現在、本社工場で月間5000台のロボットを生産しているが、需要増に対応するため、筑波工場の一部をロボットの製造に転用する。

 筑波工場では現在、ロボドリル(小型切削加工機)の製造を行っているが、製造エリアの集約を行うことで、ロボット製造用のエリアを確保する。

 また、同社は茨城県筑西市つくば明野北部工業団地内に約287,000㎡の工場用地を2018年3月31日までに取得すると公表している。

■ 設備投資概要

所在地:茨城県筑西市(筑西工場)
投資額:約8億円
製造品目:ロボット
生産能力:6000台/月(本社工場および筑波工場)
生産開始予定:2017年4月

このエントリーをはてなブックマークに追加