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共同印刷、守谷工場敷地内に新工場/3年間で100億円

2016年10月28日

 共同印刷(東京都文京区)は27日、パッケージ事業の拡大を目的に、生活・産業資材部門の主力工場である守谷第一工場(茨城県守谷市)に新棟を建設し、今後3年間で総額約100億円を投じると発表した。

 新棟には、従来の印刷・加工機に加え、液体用パッケージの製造ラインを増設し、同社が注力する「ハンディキューブ」をはじめとする製品を柱に軟包装分野の拡大を進める。

 生活・産業資材部門では、紙器・軟包装、医薬・産業資材、チューブ、建材の各事業を合わせた5年後の売上高300億円を目指す。

 また、国内最新鋭の生産環境を構築してFSSC22000(食品安全マネジメントシステムのひとつ)の認証を取得し、顧客に安心・安全な包装材料を届ける体制を強化する。

■ 新工場概要

工場名:共同印刷 守谷第一工場(一部建て替え)
所在地:茨城県守谷市立沢1932
投資額:約100億円(3年間)
増築延床面積:11,682㎡(3,540坪)
構造:鉄骨造、3階建
施工:清水建設(株)
着工予定:2017年4月
竣工予定:2018年4月

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