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香西鉄工所、香川の本社工場で新生産ラインが今月稼働

2016年11月4日

 超大型クレーン部品を製造する香西鉄工所(香川県高松市)は本社工場で生産ラインを増設し、今月にも稼働を開始する。

 同社は、国内大手のクレーンメーカーに、建設用クレーンのフレームなどの基幹部品を供給する。設計から生産までの一貫対応力や、大型機械加工を可能にする大型工場と充実した設備を強みとしている。

 今回、海外の需要増に応えるため、本社工場内の超大型クレーン部品製造ラインを新設し、生産能力や生産効率の向上を図る。2016年11月稼働予定。生産能力は従来の約1.5倍に引き上げる。

 同事業は、商工中金が製造ラインの新設資金1億円を融資している。

■ 設備投資概要

所在地:香川県高松市春日町1286-10(本社工場敷地内)
融資額:1億円
生産品目:建設用クレーン用フレームなどの基幹部品
導入設備:超大型クレーン部品製造の専用ライン
生産能力:従来の約1.5倍
稼働予定:2016年11月

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