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プロロジス、神戸市に「プロロジスパーク神戸4」を計画

2016年11月30日

 プロロジス(東京都千代田区)は29日、兵庫県神戸市に「プロロジスパーク神戸4」を開発すると発表した。

 開発地は、山陽自動車道「神戸西」ICより約1kmと交通アクセスに優れた地点に開発される。山陽自動車道を経て全国に広がる広域幹線網に直結し、西日本を広域にカバーする戦略的な物流拠点となる。また、周辺には住宅地が多数あり雇用確保にも有利。さらに、標高が高いため津波リスクがなく、強固な地盤であり、防災性に優れた土地となっている。

 施設は、約33,000㎡の敷地を二分割し、特定企業専用(BTS型)施設として2棟の開発を計画。敷地利用計画、施設の設計は、入居企業の業態やニーズに合わせて行う。延床面積は、2棟合わせて52,000~69,000㎡程度を想定し、1棟目は敷地面積についても全敷地での開発を含め入居企業の要望に対応する。

 建物は、4階建てを想定し、冷凍冷蔵倉庫、危険物倉庫の併設、重量物対応の床荷重、庫内空調など多様な物流ニーズに応える。

■ 物流施設概要

名称:プロロジスパーク神戸4
所在地:兵庫県神戸市西区見津が丘
敷地面積:約33,000m²を二分割
延床面積:2棟合計 約52,000m²~69,000m²を想定
構造:地上4階建
着工予定:2017年~
竣工予定:2018年~

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