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トヨタ自動車、米国インディアナ工場に680億円を追加投資

2017年1月26日

 トヨタ自動車(愛知県豊田市)は24日、米国インディアナ工場に約6億米ドル(約680億円)を追加投資すると発表した。

 米国子会社のToyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.(以下:TMMI)で、ミッドサイズSUVであるハイランダーへの需要増に対応し、工場全体を刷新する。

 今回の投資により、2019年の秋より「ハイランダー」の年間生産能力を4万台増やす。また、設備の更新や新規導入、最新の生産技術を採用することにより、工場全体の競争力向上を図る。今回の追加投資による新規雇用は400名程度を予定している。

 TMMIにおける生産能力増強の決定は、これまでも継続的に進めてきた車両生産の現地化推進の一環であり、今後も米国で持続的成長に取り組む。

 2017北米国際自動車ショーにおいて、北米トヨタのジム・レンツCEOは「米国にある既存工場の競争力をさらに向上させるべく、今後5年で米国に100億米ドルを投じていく」と述べている。

■ 追加投資概要

会社名:Toyota Motor Manufacturing, Indiana, Inc.
所在地:米国・インディアナ州(インディアナ工場)
投資額:約6億米ドル(約680億円)
増産車種:ハイランダー
生産能力:4万台の増加/年
新規雇用予定:400名程度
増産開始:2019年秋

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