三菱倉庫、大阪府茨木市に医薬品対応倉庫を建設
2017年5月8日
三菱倉庫(東京都中央区)は1日、大阪府茨木市において「茨木4号配送センター」の建設に着手したと発表した。
投資額は約51億円。延床面積は約23,500㎡の鉄筋コンクリート造、地上5階建。2018年7月の稼働を予定する。
立地は、名神高速道路・茨木インターチェンジの至近に位置し、西日本向け医薬品配送センターとして最適な立地となっている。
施設は、免震構造を採用するほか、非常用発電機、地中燃料タンクを設置し災害等による停電にも備えた災害に強い物流施設。
また、医薬品専門の運送子会社DPネットワークとともに展開しているGDP対応の医薬品保冷配送サービス「DP-Cool」の配送中継ターミナル(ドックシェルターに直結した保冷荷さばき場)を設置し、PICS/GDPガイドラインに準拠した高品質な医薬品物流サービスを提供するとしている。
■ 物流施設概要
名称:三菱倉庫 茨木4号配送センター
所在地:大阪府茨木市下井町
投資額:約51億円
延床面積:約23,500㎡
構造:鉄筋コンクリート造 地上5階建
着工:2017年5月
稼働予定:2018年7月