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マルコメ、新潟・水の郷工業団地に工場用地取得

2017年5月30日

 味噌メーカーのマルコメ(長野県長野市)は29日、新潟県魚沼市十日町の工業団地「水の郷工業団地」の一部を購入するため「工場立地に関する基本協定書」を締結すると発表した。調印式は6月1日に魚沼市役所小出庁舎で行われる予定。

 場所は、新潟県魚沼市十日町字八色原1790番10。敷地面積は約40,000㎡。新工場では、発酵食品を生産する。購入予定時期は2017年12月。

 同社によると、業績好調に伴う生産体制強化のためや、旗艦工場である長野本社工場のバックアップ及び災害時のリスクヘッジのために土地取得に至ったとしている。

 同団地は、これからの食品産業のキーワードとなる「健康ビジネス」の生産拠点としての位置づけが明確であったこと、豊かな「雪・水・米等」の地域固有資源を活かした商品開発製造が可能であること、首都圏及び長野本社へのアクセスがよいこと、転石・玉石粘性土を一部はさんだ砂礫層であり、地盤が最適であることから選定したという。

■ 土地取得概要

所在地:新潟県魚沼市十日町字八色原1790番10(水の郷工業団地内)
敷地面積:約40,000㎡
生産品目:発酵食品
使用目的:工場等建設用地
購入予定時期:2017年12月

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