毛織物メーカーの日本毛織（大阪市中央区）は26日、織物生産および加工技術開発機能を担う印南工場に、日本初となる拡布型連続タンブラー機を導入すると発表した。

　導入設備は、拡布型連続タンブラー機 ENAIRGY X STREAM（イタリア PENTEK社製）。導入時期は2017年11月末を予定している。

　同社によると、拡布状態で連続にて加工する事より、均一でバラツキのない物作りが可能となる。これにより、さらなる品質向上を狙った工程改善の可能性が広がるとしている。