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アイシン精機、西尾ダイカスト工場南棟が稼働開始

2017年8月9日

 アイシン精機(愛知県刈谷市)は8日、昨年から建設を進めていた西尾ダイカスト工場南棟の竣工式を8月7日に行い、稼動を開始したと発表した。

 今回、乗用車用オートマチックトランスミッション(以下:A/T) の生産量拡大に対応するため、A/T用トランスミッションケースなどアルミダイカスト部品の生産を行う西尾ダイカスト工場の敷地内に建屋を増築し、生産能力を増強する。

 増築した南棟は、品質や生産性の向上に加えて、働く人の安全や環境にも配慮した最新鋭の工場となる。

 品質・生産面では、省人化や管理のしやすさをめざして、工場中央部に作業動線を集中させ、ダイカスト設備をその両脇に配置した。安全面においては、溶解エリアと生産区の分離や物流動線の確保によって、災害発生リスクを抑える。

 また、溶湯(溶解したアルミ)をダイカスト設備に移送する工程については、溶解炉からダイカスト設備まで直結する樋を設置したことで、溶湯搬送の自動化を実現し、安全上のリスクを低減するとともに、溶湯品質を向上させる。

■ 設備投資概要

名称:アイシン精機(株) 西尾ダイカスト工場(西尾地区 南棟)
所在地:愛知県西尾市南中根町小割80番地
建屋面積:11,500㎡
生産品目:(A/T用)トランスミッションケース
生産開始:2017年8月

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