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ホソカワミクロン、大阪府枚方市に新工場建設/大阪工場建替え

2017年9月19日

 粉体処理システムを製造するホソカワミクロン(大阪府枚方市)は15日、本社社屋に隣接する大阪工場の建替えに伴い、新工場を建設すると発表した。

 投資額は約36億円。工場棟は7,600㎡の平屋建て5棟。事務所棟は2,430㎡の4階建て。解体・建設工事は生産体制を維持するため2期に分けて実施する。第1期工事は2018年3月の着工、2019年4月の竣工を予定する。第2期工事は2020年4月の竣工を予定している。

 工場の床面積は現在とほぼ同等規模で、事務棟には工場間接部門、設計部門などを配置する計画。

 現大阪工場は、築後約50年が経過しており、耐震性の確保などによる安全性の向上や照明・空調の見直しによる作業環境の改善、工場内レイアウトの見直しなどによる生産性の向上が必要となっていた。

 今回の全面建替えによって、将来を見据えた付加価値の高い製品を生み出す生産体制を構築するとしている。

■ 新工場概要

名称:ホソカワミクロン 大阪工場
投資額:約36億円
所在地:大阪府枚方市招提田近1丁目9番地
延床面積:10,030㎡(工場棟 7,600㎡ 平屋建て5棟/事務所棟 2,430㎡ 4階建て)
基本設計・詳細設計:2017年10月
着工予定:2018年3月(第1期工事)
竣工予定:2019年4月(第1期工事)
    :2020年4月(第2期工事)

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