三菱電機、稲沢製作所内に据付実習棟建設

2017年11月6日

 三菱電機(東京都千代田区)は1日、昇降機製造拠点のマザー工場である稲沢製作所(愛知県稲沢市)内に据付技術者の育成を強化するための昇降機据付実習棟を建設すると発表した。

 新棟建設により、グローバルで需要の増加する昇降機の据付品質を向上させ、さらに安心・安全、快適なエレベーターを提供する。2018年10月に稼働開始予定で、2020年度までに国内の新設据付技術者数1,000人、海外の据付指導者350人を目指す。

 同社は、据付の実技研修を国内外関係会社の研修施設で実施しているが、近年の世界の昇降機市場の規模増加に伴い、国内外の据付技術者が不足かつ若年化しており、据付工事に必要な技術者の増員と技能向上が急務となっている。

 今回、新たに据付実習棟を建設し、現場環境を模した研修設備を活用した専門教育内容の充実により据付技能を向上させるとともに、VR・AR技術も取り入れた研修により安全意識を高めるなど、実践的で効果的な研修体制を構築し、利用者安全・作業者安全を志向した据付技術者の早期育成と据付品質の強化を図る。

■ 据付実習棟概要

所在地:愛知県稲沢市菱町1番地(稲沢製作所内)
投資額:9.9億円
建築面積:411㎡
延床面積:2,182㎡
構造:鉄骨造 (地上6階建て)
主要設備:据付実習用昇降路11本、実習用エレベーター8台、特別安全教育施設(危険体感設備)
稼働開始予定:2018年10月

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