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日立物流、マレーシア・ニライ工業団地に物流施設

2017年11月7日

 日立物流(東京都江東区)は6日、マレーシアのニライ工業団地に「ニライ チルドセンター」を建設すると発表した。

 建設地は、日系企業が多く進出しているニライ工業団地内。南北高速道路に隣接すると共に、クアラルンプール国際空港(KLIA)へのアクセスも良く、物流拠点に適した立地となっている。

 顧客の事業拡大に伴って、冷凍・冷蔵品の保管・配送専用センターとして開設するもので、温度管理、セキュリティー管理、ドックシェルター設置や自家発電設備も導入し、また、スマートロジスティクスの新技術を活用することで、安全・安心で高品質な物流サービスを提供していく。

■ 物流施設概要

名称:ニライ チルドセンター
所在地:マレーシア・ヌグリスンビラン州ニライ(ニライ工業団地)
(クアラルンプール市街地より約50km、KLIAより約25km、最寄りICより3km)
敷地面積:約50,500㎡
延床面積:約7,500㎡(冷凍 600㎡、冷蔵 4,500㎡、事務所他 2,300㎡)
構造:鉄骨造平屋建(事務所棟エリアのみ2階建)造
主要設備:空調設備、保冷庫(冷凍エリア-25℃、冷蔵エリア0℃~15℃) 、自家発電機、ペストコントロール、ドックシェルター(6箇所)、監視カメラ、指紋認証ロック
稼働時期予定:2018年11月

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