三菱ふそう、川崎工場に118億円投資/「プロダクト・センター」を建設

2017年11月16日

 三菱ふそうトラック・バス(神奈川県川崎市)は15日、川崎地区3拠点に分かれている事業を川崎工場第一敷地に集約し、本社機能、研究開発・設計機能を収容する「プロダクト・センター」を建設すると発表した。

 施設は、最先端の設備を備えた5階建て社屋で、オフィス空間の床面積は10,792㎡となる。今月下旬から建設を始め、2018年末の完成を予定。その他、第一敷地内では従業員の業務効率向上のため既存設備のリニューアルが進められており、既に約5,300㎡が完了している。

 同社は、川崎工場第一敷地の生産設備の拡張と近代化に多額の投資を続けている。今年2月には、開発と生産機能の一部を行っていた川崎工場第二敷地の売却契約を締結し、2019年までに全施設を第一敷地に移管する計画を進めている。

 第二敷地の生産工程は第一敷地に建設する新工場に移管予定で、2018年末の生産開始を計画。新工場では「未来の工場」のイニシアティブの下で、オートメーション、ロボティックスとITシステムに対し、インダストリー4.0への対応に向けて投資する。

 投資には工場内の自動搬送機、次世代オートメーション、生産従事者を支援する作業ロボットの導入や工場内外の全ての物流を管理するITシステムが含まれる。2018年までに24億円を投資し、生産効率を向上することで年間13億円のコスト削減を目指すとしている。

■ 施設概要

名称:プロダクト・センター
所在地:神奈川県川崎市大倉町(川崎工場第一敷地)
投資額:118億円
延床面積:10,792㎡(オフィス空間)
構造:5階建て
着工予定:2017年11月下旬
完成予定:2018年末

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