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南薩食鳥、高鍋町に新工場建設/18年1月着工

2017年11月20日

 食鳥処理・鶏肉・加工品の製造を行う南薩食鳥(鹿児島県南九州市)は、鹿児島県高鍋町に新工場を建設する。

 投資額は約3.6億円。敷地面積は8,988㎡。建築面積は2,310㎡。延床面積は2,310㎡。新規雇用予定は15名。2018年1月の着工、同年8月の完成、同年9月の操業開始を予定している。

 同社は、鶏肉を中心とした惣菜や冷凍食品等の製造販売を行っており、飲食店や一般消費者に提供されている。また、鶏本来のうまみと歯ごたえが味わえる希少な種鶏も扱っており、全国で生産される500万羽のうち200万羽、約40%のシェアを占めている。

 今回、惣菜品の販売が好調であることから生産体制の強化を図るため、高鍋町に工場の増設を決定した。

■ 新工場概要

工場名:南薩食鳥(株)高鍋工場
所在地:鹿児島県児湯郡高鍋町大字持田1991-1
投資額:約3.6億円
敷地面積:8,988㎡
建築面積:2,310㎡
延床面積:2,310㎡
新規雇用予定:15名(2022年まで)
事業内容:惣菜の製造販売
生産計画:5億8千4百万円(2022年まで)
着工予定:2018年1月
完成予定:2018年8月
操業予定:2018年9月

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