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大井電気、岩手県奥州市に工場用地取得

2017年12月22日

 伝送機器、通信ネットワーク関連機器などを製造する大井電気(神奈川県横浜市)は20日、奥州市との間で市有財産売買契約を締結したと発表した。

 物件は同社の主要生産施設である水沢製作所に隣接する土地約5万5千㎡。今回、水沢製作所の生産性・品質向上や生産量増加に対応するため、敷地を拡張して事業用地として使用する。

 今後は、物流ロスの改善、生産量増加に伴う生産場所・物流エリア不足の改善、社員・派遣社員の人員増加に伴う駐車場不足の改善を図る。また、スマート生産の念頭にした工場新棟の建設を見込んでいる。

■ 工場用地取得概要

所在地:岩手県奥州市水沢区真城字中崎235番1他
敷地面積:55,156㎡

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