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ランテック、福岡支店を増床

2018年4月16日

 定温物流に特化した総合物流事業を展開するランテック(福岡市博多区)は13日、福岡県糟屋郡久山町にある福岡支店を増床したと発表した。

 福岡支店は、九州自動車道福岡ICと古賀ICの間に位置し、延床面積32,642㎡の2階建て冷凍冷蔵倉庫で、冷凍立体自動倉庫も設備している。

 2階部分へ直接アクセスできるスロープを備え、79台接車可能なトラックバースはドックシェルタを設備し、保管商品が外気温に触れることなく荷捌きが可能。また、自動倉庫には約3,000棚、冷凍冷蔵庫には約12,600棚、計15,600棚をロケーション管理し、荷物用エレベーター1基と垂直搬送機3基により、荷役効率の向上を図る。

 その他、冷凍冷蔵設備に省エネ型の自然冷媒冷凍機を採用。CO₂排出量削減と地球温暖化対策に取り組む。

■ 物流施設概要

所在地:福岡県糟屋郡久山町大字山田2396-16
敷地面積:46,270㎡
延床面積:32,642㎡
構造:鉄骨造 倉庫2階層 事務所3階層 自動倉庫(制震構造)
設備:荷物用エレベーター1基(既設)、垂直搬送機3基(既設1基含む)、省エネ型自然冷媒冷凍機、デシカント空調設備
竣工:2018年4月13日

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