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西川ゴム工業、広島・本郷産業団地に工場用地取得

2018年5月16日

 自動車用シールなどを製造する西川ゴム工業(広島県広島市)は15日、広島県庁で立地協定式を行い、本郷産業団地に新工場を建設すると発表した。

 同社は、広島県内に4工場保有(広島市2工場、安芸高田市1工場、三原市1工場)している。

 この内、広島市にある2工場は築50年以上経過していることもあり、今後の維持管理費用、生産の合理化・効率化や拡大のための新規投資などを勘案した結果、将来的な大規模工場の建設を視野に入れ、今回の用地取得を決定した。

■ 新工場概要

所在地:広島県三原市本郷町船木(県営・本郷産業団地)
土地取得額:32億3千8百万円
用地面積:153,800㎡
延床面積:約66,300㎡
事業内容:自動車用シール部品の製造
事業主体:広島県・三原市
売買契約締結予定:2020年12月
着工予定:2021年1月(正式な土地取得[造成完了・売買契約締結]後決定)
操業開始予定:2022年9月(着工後2年以内を目安)

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