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大松精機、鹿児島に「霧島工場」建設

2018年6月7日

 鋼板加工、金属製品を製造する大松精機(岡山県倉敷市)は、鹿児島県霧島市に新工場を建設する。

 今回、鹿児島県内の取引先からの受注増に対応するため新工場の建設を決定した。

 同社は、鋼材メーカーから直接仕入れ、設計・加工・検査までを自社グループ内で行う、機械・装置部品メーカー。

 近年では、インドネシアにグループ会社として現地法人を設立。国内外併せて8ヶ所の工場において、自動車、IT関連、電機機械、精密機械など、幅広い業界約300社からの受注に対応している。従業員数は47名[グループ全体160名](2018年4月)、年商は約27億円(2017年7月)。

■ 新工場概要

工場名:大松精機(株)霧島工場
所在地:鹿児島県霧島市横川町上ノ字森田3265番地5
投資額:約6,200万円(うち土地購入費2,000万円)
用地面積:6,799.63㎡
建物面積:1,488.24㎡
事業内容:半導体・電子部品装置等の部品製造
新規雇用予定:5名
生産計画:約1,900万円/年(初年度)
着工予定:2018年6月
操業予定:2019年7月

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