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味の素AGF、鈴鹿でスティックコーヒーの生産能力増強

2018年6月11日

 味の素AGF(東京都渋谷区)は8日、子会社のAGF鈴鹿内に高効率生産ラインを導入し、スティック製品の生産能力を増強すると発表した。

 スティック製品市場は、2017年に325億円にまで達し、2018年も二桁増が見込まれており、今後も市場拡大が期待されている。

 AGFは、2002年にスティックコーヒーを発売し、紅茶、抹茶、ココアなどのバリエーションを展開。「ブレンディ」スティックを中心にスティック製品市場でトップシェアを獲得する中、AGF鈴鹿に革新的な包装技術等を導入することにより、スティック製品の売上規模二桁成長を目指す。

 今回、AGF鈴鹿のスティック充填・包装工程に「スティック リニア搬送型チェンジオーバーレスライン」を新規導入し、リニア構造による高速搬送と、型替え作業の大幅な削減を実現するとともに、IoT情報技術を活用した生産工程情報のビッグデータ化と解析反映によって高効率生産ラインを構築する。

 加えて、自動化による手作業の削減により、作業効率を向上させた生産ラインを構築。今後は包材の自動搬送設備の導入を予定しており、さらなる作業時間や作業負荷の軽減を実現し、生産工場の働き方改革を進める。

■ 設備投資概要

所在地:三重県鈴鹿市南玉垣町6410番地(AGF鈴鹿)
投資額:16.8億円
事業内容:スティック製品の製造
生産能力:現行の1.2倍
稼働開始予定:2018年9月

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