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アイジー工業、水戸工場に製造ライン新設/35億円投資

2018年7月9日

 建築用断熱外壁材の製造を行うアイジー工業(山形県東根市)は5日、茨城県城里町の水戸工場内に製造ラインを新設すると発表した。

 今回、約35億円を投じて製造ラインを新設。昨年発売したアイジーヴァンド「NZシリーズ」の生産性を向上させ、さらなる安定供給を図る。

 現在、水戸工場では、断熱性能・耐火性能に優れた鉄骨造建築物向け金属製外壁材「アイジーヴァンドシリーズ」を生産している。同製品は、主に物流施設、工場、事務所、商業施設などの外壁に多数採用されており、市場規模は近年成長を続けている。

 新工場ではこれまでの生産方法を見直し、高品質で生産性の高い製造ラインを設計、開発、設置することで製品の安定供給だけでなく、多様なニーズにも対応する。

■ 設備投資概要

所在地:茨城県東茨城郡城里町大字高久787(水戸工場内)
投資額:約35億円
事業内容:金属製外壁材 アイジーヴァンド「NZシリーズ」の製造

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