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日本GLP、兵庫県神戸市で物流施設開発

2018年8月2日

 日本GLP(東京都港区)はこのほど、兵庫県神戸市で物流施設を建設すると発表した。

 投資額は約60億円で、延床面積約32,000㎡のマルチテナント型物流施設となる。2018年9月の着工、2019年9月の竣工を予定している。

 施設は、地上4階建てで、最大3社が入居可能となっており、3分割した1階部分と併せてそれぞれ2~4階部分をワンフロアずつ利用することで2層使いが可能。

 また汎用性の高い施設設計により、入居企業の細かなニーズにも柔軟に対応する。特に1階は内柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造としたハイブリッド工法を採用し、ブレースがなく、機能性向上と自由度の高いプランニングが可能な施設となっている。

 建設地は、阪神間湾岸部の六甲アイランドで、兵庫県CGハザードマップで災害の際、浸水しない想定の立地で、日本の5大港である神戸港に隣接、大阪と神戸へのアクセスが可能な阪神高速道路5号湾岸線「六甲アイランド北」ICから約2.7kmに位置している。

 また、阪神高速道路湾岸線の西伸部(六甲アイランド北~駒栄)の整備が決定しており、今後さらなる利便性の向上が見込めるエリアとなっている。

■ 物流施設概要

施設名:GLP六甲III
所在地:兵庫県神戸市東灘区
投資額:約60億円
敷地面積:約16,000㎡
延床面積:約32,000㎡
構造:耐震・鉄骨造
着工予定:2018年9月
竣工予定:2019年9月

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