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京三製作所、本社工場で70億円設備投資

2018年8月7日

 交通インフラ設備メーカーの京三製作所(神奈川県横浜市)は3日、約70億円を投じて本社工場の増築と、R&Dセンターを建設すると発表した。

 今回、本社構内に残る老朽建屋対策、イノベーションの推進、成長戦略を見据えた生産エリア拡充、構内動線の改善・効率化、今後のダイバーシティへの取り組みを目的とし、工場再整備を行う。

■ 設備投資概要

所在地:神奈川県横浜市鶴見区平安町2-29-1(本社工場)
投資額:約70億円(解体等を含む)

◇ 工場増築
延床面積:約12,870㎡
構造:鉄骨・鉄筋コンクリート(S-SRC造)4階建て
着工予定:2020年下期
竣工予定:2021年下期(構内整備等を含む全体竣工は2022年下期)

◇ R&Dセンター
延床面積:約1,580㎡
構造:鉄骨造(S造)2階建て
着工予定:2019年上期
竣工予定:2019年下期

◇ その他
老朽建屋の解体・構内整備
・本整備計画の一環として、残存する老朽建屋の解体およびこれに付随する構内整備企業内保育所設置の検討
・従業員の「働く環境」整備の取り組みの一環として、育児をする従業員が仕事を継続できる職場環境整備の検討

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