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GLP、千葉県八千代市でロコンド向け物流施設建設

2018年8月22日

 日本GLP(東京都港区)は20日、千葉県八千代市で物流施設「GLP八千代II」の開発を行うと発表した。

 施設は、靴とファッションの通販サイト、LOCONDO.jp を運営する(株)ロコンドが専用施設として全棟利用する。投資額は約86億円で、2019年1月の着工、2020年3月の竣工を予定している。

 今回、物流拠点としての立地ポテンシャルや、2016年から既存拠点として稼働中の「GLP八千代」との併用により保管・配送や人員効率の向上が見込める点がロコンドから高く評価され、開発計画の早期段階から同社と賃貸借予約契約を締結することとなった。

 ロコンドは、Eコマース事業の取扱高300億円を目指す中、物流業務の更なる拡大が必要であり、「GLP八千代II」は、「GLP八千代」と併せてロコンドの全国配送拠点として活用する予定。

■ 物流施設概要

施設名:GLP八千代II
所在地:千葉県八千代市緑が丘西8丁目
投資額:約86億円
敷地面積:約28,000㎡
延床面積:約54,000㎡
構造:耐震・鉄骨造
着工予定:2019年1月
竣工予定:2020年3月

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