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日本GLP、平塚市に85億円で物流施設建設

2018年9月12日

 日本GLP(東京都港区)は11日、神奈川県平塚市に「GLPツインシティプロジェクト(厚木Ⅲ)」の開発を行うと発表した。

 開発地は、都心部から約40kmの神奈川県平塚市のツインシティ[1]大神地区内に所在し、首都圏と中部、近畿圏を結ぶ東名高速道路の「厚木」ICから約3.6km、新東名高速道路の「厚木南」ICから約2.2kmと、物流拠点開発地として恵まれたアクセスを有する優れた立地となっている。加えて、今後予定されている新東名高速道路の全線開通により、さらなる交通利便性の向上が見込まれている。

 施設は、地上4階建てで、2階にはスロープでアクセスができ、最大4テナントまでの分割利用が可能。3階を2t/㎡の重荷重対応に設定し、縦搬送を強化する分速60mの高速荷物用エレベータを配置することで、幅広い種類の荷物に対応し、運搬・保管効率を向上させる。

 また、全館に人感センサー制御のLEDを採用し、使用電力を抑制する。就労環境への配慮としては、庫内に大型シーリングファン「ビッグアスファン(Big Ass Fans)[2]」を設置することで快適性を高めるほか、施設内で働く人に加えてドライバーも休憩に利用出来るよう1階にカフェテリアを設ける予定。

■ 物流施設概要

施設名:(仮称)「GLPツインシティプロジェクト(厚木Ⅲ)」
所在地:神奈川県平塚市大神
投資額:約85億円
敷地面積:約20,000㎡
延床面積:約42,000㎡
構造:耐震・鉄骨造
着工予定:2019年10月
竣工予定:2020年11月

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