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鳥治食品、大阪府豊中市に新本社工場建設

2018年9月25日

 鶏肉カット製品を製造する鳥治食品(大阪府豊中市)は20日、本社機能・流通センターを併設した新工場を建設し、移転すると発表した。

 今回、鶏肉カット製品市場の需要増により、基幹工場である現豊中工場での生産が逼迫していることから、新工場を建設を決定した。

 新工場では、安心安全な製品の供給を最優先とし、生産ラインの最適配置、最新鋭の製造設備を導入することで、製品の安全性と生産性の向上を図る。また、併設の流通センターは更なる需要の拡大を想定し、温度管理を徹底した冷凍・冷蔵設備を増強し、多様化する顧客ニーズに対応する。

■ 新工場概要

名称:鳥治食品株式会社:豊中工場(仮称)
所在地:大阪府豊中市服部寿町5-113-1
土地面積:4,252㎡
構造:鉄骨造3階建
生産品目:鶏肉カット製品及び鶏肉タンブリング(下味付け)製品
生産能力:20トン/日
稼動予定:2019年秋

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