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王子ホールディングス、カンボジアに段ボール製造工場

2018年10月2日

 王子ホールディングスは9月28日、カンボジアのプノンペンに段ボールを製造する新工場を建設すると発表した。

 カンボジアでは、同社グループのHPI Resources社(Harta グループ)が段ボール事業を展開しており、首都プノンペン市内の現工場に加え、2012年には同国南部の港湾都市であるシハヌークビルに工場を建設した。

 3箇所目となる新工場の稼働により、現在トップを占めるカンボジア国内の段ボールシェア拡大を目指す。今回の新工場は東南アジア・インド地域における23箇所目の段ボール製造拠点となる。

■ 新工場概要

所在地:カンボジア・プノンペン経済特別区
投資額:約30億円
敷地面積:約62,000㎡
製造品目:段ボール
生産能力:約800万㎡/月
稼働予定:2020年1月

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