ハナマルキ、タイに液体塩こうじの新工場

2018年10月29日

 味噌製造メーカーのハナマルキ(長野県伊那市)は25日、液体塩こうじを製造する新工場をタイに建設すると発表した。

 2012年より発売を開始したハナマルキ「液体塩こうじ」は、日本の伝統調味料である塩こうじを、同社独自の製法で液体化した調味料。液体であることの利便性や、ハナマルキ独自の非加熱製法により酵素の力を強めている点、化学調味料不使用である点などから、売上が拡大している。

 今後、タイの近隣である中国、東南アジア地域を中心に、ヨーロッパ、アメリカへの輸出を加速させる。また、今回のタイの生産工場建設に加え、ベトナムに物流倉庫も確保。東南アジア圏内での液体塩こうじの安定供給を目指し、生産・物流両面で強固なインフラを構築する。

 技術面においては、ハラル認証の取得も目指す。イスラムの戒律に沿った調理に使える調味料は限られており、今回2020年1月から出荷を予定しているため、訪日外国人が増加する状況においてイスラム教徒の顧客拡大を目指す。

■ 新工場概要

会社名:サイアム ハナマルキ(株)(Siam Hanamaruki Co.,Ltd )
設立:2018年9月13日
所在地:タイ・ヘマラート サラブリ工業団地内(Hemaraj Saraburi Industrial Land)
敷地面積:16,175㎡
事業内容:液体塩こうじの製造
着工予定:2019年1月
出荷予定:2020年1月

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