工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

みのだ食品、本社敷地内に冷凍保管設備工場

2018年10月29日

 冷凍加工品の製造を行うみのだ食品(鹿児島県日置市)は、本社敷地内に冷凍保管設備工場を建設する。

 投資額は約1.2億円。建物面積は360㎡。新規雇用予定は6名。工場では、冷凍水産物の製造や水産物の冷凍保管を行う。2018年11月の着工、2019年4月の操業開始を予定している。

 同社は、旬の時期に獲れた魚を各地(海外含む)から、魚種ごとに一年間分確保するなど、常に上質な製品を消費者に提供できる体制をとっており、2012年には度鹿児島県水産物品評会で農林水産大臣賞を受賞している。

 今回、県内外での需要増に対応するため、最新冷凍保管設備(能力450t)を導入し、工場稼働率を100%に高めることで、生産能力の拡大を図る。

■ 新工場概要

工場名:みのだ食品有限会社 冷凍保管設備工場
所在地:鹿児島県日置市東市来町伊作田2122-1(既存敷地内)
投資額:約1.2億円
建物面積:360㎡
新規雇用予定:6名
事業内容:冷凍水産物の製造及び水産物の冷凍保管
生産計画:年額1億5,000万円(増設分初年度)
着工予定:2018年11月
操業開始予定:2019年4月

このエントリーをはてなブックマークに追加