三井化学、中国でガラス長繊維強化ポリプロピレンの増産

2019年3月8日

 三井化学は5日、中国の製造拠点である三井化学複合塑料(中山)有限公司が、ガラス長繊維強化ポリプロピレン(長繊維GFPP)の生産設備を新設すると発表した。

 プライムポリマー(三井化学65%、出光興産35%)が開発した長繊維GFPPは、繊維状のガラスとポリプロピレン樹脂を溶融・混練して得られる複合材料。軽量で、ガラス繊維が長いことによる剛性や耐衝撃性のバランスに優れていることに加え、外観性が良いことから、無塗装による自動車向けバックドアインナー等に採用されている。

 近年の環境規制の強化やEV化の進展を背景に、自動車には更なる軽量化が求められている。こうした中、バックドアなどの金属代替素材として、繊維強化樹脂の需要増加が見込まれることから、設備を新設し生産体制を強化する。

■ 設備投資概要

会社名:三井化学複合塑料(中山)有限公司
所在地:中国広東省中山市
増産品目:ガラス長繊維強化ポリプロピレン(長繊維GFPP)
生産能力:3,500トン/年
完工予定:2020年2月
営業運転開始予定:2020年9月

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