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極洋水産、焼津市にマグロ加工の新工場

2019年5月9日

 極洋は8日、グループ会社の極洋水産が大井川工場(静岡県焼津市)敷地内にマグロ加工の新工場を建設すると発表した。

 極洋水産の大井川工場では、超低温冷蔵庫に併設された加工場で、主に国内向けの冷凍マグロのロインやブロック製品、サク製品などを生産している。

 マグロ加工品は、寿司などの和食人気を背景に海外からの引き合いが高まっており、輸出の拡大が見込まれていることから、新工場ではEUへの輸出も可能な「EU HACCP」の取得を予定し、海外販売の拡大を目指す。

■ 新工場概要

名称:極洋水産(株) 大井川新工場(仮称)
所在地:静岡県焼津市飯淵1441-1
投資額:約8億円
建築面積:1,086.44㎡
延床面積:2,044.19㎡
構造:鉄骨造2階建て
生産品目:マグロのロイン、ブロック、サク製品
着工予定:2019年5月
竣工予定:2019年12月
稼働開始予定:2020年4月

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