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エア・ウォーター、茨城県小美玉市に研究所建設

2019年5月13日

 エア・ウォーターは8日、子会社のエア・ウォーター・ゾルが茨城工場敷地内に、化粧品(液体充填品)の受託製造にかかる研究開発を行うための研究所を建設すると発表した。

 同工場敷地内には、エアゾール製品の研究・開発を行っている既存の研究施設があるが、今回、化粧品の製造受託にかかる処方・製品開発を大幅に強化することによって、高品質・高付加価値な製品開発に取り組むとともに、生産と研究の連携によって効率的且つスピード感のある製品開発体制を構築するため、同敷地内に既存研究施設面積の約4倍規模となる新研究所を建設することとした。

 新研究所では、官能評価室、恒温高湿室、真空乳化機、肌機能測定機等の研究設備機器を導入するほか、研究開発にかかる人員についても既存の30名から50名体制に拡大する予定。

■ 研究所概要

名称:エア・ウォーター・ゾル「ValueCreationLaboratory(バリュー・クリエーション・ラボラトリー)」
所在地:茨城県小美玉市三箇817番地1(茨城工場内)
総投資額:約8億円
延床面積:2,632㎡
構造:鉄骨造地上3階建
研究内容:エアゾール製品および化粧品を中心とした液体充填品の研究・開発
着工予定:2019年7月
開所予定:2020年1月

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