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日華化学、鹿島工場第2工場が竣工

2019年6月11日

 日華化学は6日、茨城県神栖市の鹿島工場内に建設を進めていた第2工場が竣工したと発表した。

 同社は鯖江工場(福井県鯖江市)、関東工場(千葉県旭市)、鹿島工場の3工場を国内生産拠点とし、2010年11月に竣工した鹿島工場では、主に繊維加工用薬剤、紙・パルプ用薬剤、業務用洗剤、樹脂等の主原料として欠かせない非イオン界面活性剤の製造を行っている。

 同社の重要戦略製品の一つでもある水系ウレタン樹脂やエステル化製品の生産については、これまで鯖江工場、関東工場で行ってきたが、今後市場拡大を予定していることから、鹿島工場に製造設備を増強した。

 新工場は、バッチ方式から連続生産方式への変更による生産効率を向上させる。加えて、構内物流の自動化により、原料・製品入出荷の最適管理と無人化を実現する。さらに、高度な排水処理設備により、工場排水を従来の1/4に削減する。

 また、老朽化した関東工場を閉鎖しその機能を鹿島工場他に移管することで、生産集約を行うと共に事業効率を高める。鹿島工場第2工場の稼動に伴い、関東工場は5月31日に生産を停止している。

■ 新工場概要

所在地:茨城県神栖市東深芝16番地25号(鹿島工場)
投資額:約36億円
延床面積:3,636.92㎡
構造:重量鉄骨造地上5階
生産能力:5,000トン
生産能力:水系ウレタン樹脂(主要用途:繊維用コーティング剤、塗料、接着剤等)
    :エステル化製品(主要用途:界面活性剤原料および樹脂原料等)
設計・施工:信越エンジニアリング(株)
竣工:2019年5月27日

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