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日本触媒、インドネシアでアクリル酸設備建設

2019年7月17日

日本触媒は12日、インドネシア子会社PT. NIPPON SHOKUBAI INDONESIAが、同社敷地内(チレゴン市)にて、アクリル酸(AA)設備建設の起工式を行ったと発表した。

 同社のコア事業のひとつであるAAは、高吸水性樹脂(SAP)や、アクリル酸エステル(AES)等の原料として堅調に需要が伸びていく見込み。

 特に近年、アジア圏においてAAの需給バランスは非常にタイトであることから、昨年10月にNSIでの増設を決定した。

■ 設備投資概要

会社名:PT. NIPPON SHOKUBAI INDONESIA
所在地:インドネシア・チレゴン市(NSI既存敷地内)
投資額:約2億ドル(約216.4億円)
生産能力:AA 10万トン/年(既存能力14万トン/年と合わせて計24万トン/年)
着工:2019年7月11日
完工予定:2021年3月末
商業運転開始予定:2021年11月末

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