東ソー、南陽事業所でクロロプレンゴム増産

2019年8月5日

 東ソーは1日、山口県周南市の南陽事業所でクロロプレンゴム「スカイプレン(CR)」を増産すると発表した。

 CRは自動車のホースやベルト、各種工業部品の他、接着剤や医療用手袋の用途に使用されており、特に近年は、医療用手袋用途の需要拡大により、タイトな需給環境が継続している。

 今回、生産能力増強に合わせ老朽化対策を行い、安定供給を図ると共に伸長する需要拡大に対応し、今後も更なる事業規模の拡大と収益力の強化を図る。

 医療用手袋は、主に手術、検診等の医療現場において使用されるゴム製手袋。現在はその素材として、天然ゴムやアクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)が主に使用されているが、CRは天然ゴムなどに見られるアレルギーリスクが格段に低いこと、また、他の合成ゴム素材に比べた装着感の良さが評価され、代替需要が拡大している。

■ 設備投資概要

所在地:山口県周南市開成町4560番地(南陽事業所)
投資額:約50億円
対象設備:CR製造設備
生産能力:デボトル増強後3.7万トン/年
着工予定:2019年8月
完工予定:2021年10月

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