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オプトネクサス、福島・田村市産業団地に新工場

2019年9月24日

 トプコンは20日、グループ主要生産拠点の一つである、オプトネクサス(福島県田村市)の工場を2020年7月に田村市産業団地に移転させると発表した。

 オプトネクサスは、トプコンの光学部品・光学ユニットを製造販売する拠点として設立以来50年間、高度な超精密研磨加工技術と光学薄膜加工技術を結集し、光学レンズやプリズム、光学ユニットを製造しトプコンの測量機や眼科用医療機器のグローバル事業展開を支えてきた。 また、トプコンへの基幹光学部品の供給だけでなく、日本の精密機器メーカー向け受注生産を行っている。

 新工場は、匠の技能継承が可能、且つ高速道路等の物流インフラの確保を考慮し、オプトネクサスの現工場と同じ福島県田村市に新たに整備された産業団地内に建設する。

 また、環境型インフラ導入による地域との共生、最新製造設備導入による技術・品質力向上や新規生産管理システム導入による生産性向上を進め、グローバルな事業展開を支える基幹部品工場として「世界オンリーワンの先進的光学部品工場」を目指す。

■ 新工場概要

所在地:福島県田村市大越町上大越字後原10
建築面積:約7,400㎡
構造:1階建
事業内容:光学部品、光学ユニットの製造販売
竣工予定:2020年7月

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