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住友建機、インドネシア工場で生産能力増強

2019年10月7日

 住友建機は3日、インドネシア・西ジャワ州カラワン県にあるインドネシア工場で設備投資を行うと発表した。

 同社は、2011年にアセアン市場への製品供給を目的に世界3番目の工場としてインドネシア工場を開設。

 当初の年間生産能力は油圧ショベル1,000台規模としてスタートしたが、以降販売台数の増加に合わせて生産台数を伸ばし、2018年度は年間約1500台規模の生産実績となり、生産能力は上限レベルに達している。

 また他の工場である千葉工場、中国工場共に、生産台数が逼迫していることから、すでに拡張用敷地を確保しているインドネシア工場に33百万USドル(107円/ドル換算で約35億円)を投資して、生産能力増強を図る。

■ 設備投資概要

会社名:PT. SUMITOMO S.H.I. CONSTRUCTION MACHINERY INDONESIA
所在地:インドネシア・西ジャワ州カラワン県
投資額:約35億円(建物/約20億円、設備他/約15億円)
投資時期:2019年10月
生産品目:油圧ショベル
生産能力:2,500台/年(増強後)
生産開始予定:2021年1月

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