JOLED、能美事業所で有機ELディスプレイ増産

2019年11月26日

 JOLEDは25日、能美事業所に構築した世界初の印刷方式有機ELディスプレイ(OLED)の量産ラインを稼働させると発表した。

 OLEDは、中型・高精細の有機ELディスプレイを効率的に生産することができる独自の印刷製造方式。高性能・高品質な有機ELディスプレイを、ハイエンドモニター、医療用モニター、そして車載などの用途向けに生産する。

 能美事業所の量産ラインは、基板サイズG5.5(1,300×1,500mm)、月産2万枚(ガラス基板投入ベース)の生産能力を備える。独自の印刷方式のメリットを生かした、高精細印刷技術による高性能・高品質な製品、RGB OLEDとしては最大基板サイズを高速印刷で一括成膜する高い生産性、高速段取替・機種交換による多品種対応力を特長としている。

 同社は、2018年7月に能美事業所を開設して以降、新棟建設、設備搬入、ラインの構築を進めてきた。今回、量産ラインの稼働を開始し、2020年の量産開始に向け、顧客に提供するサンプルの試作を順次進めていく。

■ 設備投資概要

所在地:石川県能美市岩内町1番地47(能美事業所)
事業内容:印刷方式有機ELディスプレイの製造
稼働開始:2019年11月
量産開始予定:2020年

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