工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

コカ・コーラ ボトラーズジャパン、熊本工場新倉庫が稼働

2020年3月2日

 コカ・コーラ ボトラーズジャパンは2月28日、熊本県熊本市の熊本工場敷地内で新倉庫が竣工し、稼働を開始したと発表した。

 同社は、2016年5月から物流体制の最適化を目指した大型プロジェクトとして「新生プロジェクト」を進めている。

 新倉庫は、戦略的な物流ネットワーク改革を推進する「新生プロジェクト」の中で九州エリア内における製品保管・供給の中核となる大型物流倉庫で、高密度保管システムを採用することにより、従来の約半分のスペースで製品を保管できる、革新的な技術を導入した倉庫となる。

 熊本工場は、2019年3月より阿蘇の天然水を採水し、主に九州エリアの顧客向けに「いろはす」製品の製造を開始している。

■ 新倉庫概要

所在地:熊本県熊本市南区南高江三丁目5-1(熊本工場)
投資額:約23億円
敷地面積:13,824.123㎡
延床面積:5,561.203㎡
保管数量:12,500パレット
竣工:2020年1月
稼働開始:2020年2月28日

このエントリーをはてなブックマークに追加