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渡辺藤吉本店、鹿児島に加工物流センター建設/12億円投資

2020年4月8日

 建築資材卸売・鋼板加工を行う渡辺藤吉本店は、霧島市隼人町の鹿児島臨空団地に加工物流センターを建設する。

 新工場は、鹿児島・宮崎両県でのニーズに沿った営業を展開するため、南九州商域における建築資材販売・鋼板加工販売の重要拠点・生産拠点と位置付ける。

 同社は、天保初年(西暦1830年代)に創業、家庭・建築金物のほか、大正期にはセメント・ガラス等の窯業系資材販売を、昭和初期からは鋼板加工販売や取扱建材での専門工事を行っている。年商は約143.3億円。従業員数は135名(2020年1月)。資産管理会社は(株)渡辺興産。

■ 新工場概要

工場名:(株)渡辺藤吉本店 鹿児島加工物流センター(仮称)
所在地:鹿児島県霧島市隼人町西光寺字2427-17
   :鹿児島県霧島市溝辺町麓字山神321-9(鹿児島臨空団地)
投資額:約12.8億円
用地面積:24,104.36㎡
建物面積:2,489㎡
新規雇用予定:12名
事業内容:鋼板の加工・製造・販売等
売上計画:年額約10億円(初年度)
着工予定:2020年4月
操業予定:2021年4月

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