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西濃運輸、愛知県あま市に物流施設建設

2021年1月15日

 西濃運輸は14日、愛知県あま市に建設を計画していた「名古屋西支店」を着工したと発表した。

 現在の名古屋西支店は、1981年3月の竣工以来、名古屋市内における経済・流通の中核地域である中村区、中川区、熱田区、港区を担当している。開店から約40年が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、名古屋市に隣接するあま市内に新たな拠点を整備し、現在の名古屋西支店を移転して、業務を継続する。

 新拠点ではトラックターミナルに物流倉庫を併設する「ロジ・トランス機能」で、更なる収益拡大を目指す。同社は「特積みのセイノー」から「ロジのセイノー」としてロジ・トランス機能の全国展開を進めている。

■ 物流施設概要

所在地:愛知県あま市七宝町伊福十七12
敷地面積:24,451.36㎡
延床面積:28,440.48㎡(屋上駐車場を含む)
着工:2021年1月
竣工予定:2022年2月

◇ 管理厚生棟
1F:事務所、応接室、乗務員控室、多目的スペース、更衣室など
2F:会議室、食堂、娯楽室、洗面洗濯室、浴室など
3F:仮眠室、女性ドライバー休憩室、管理人室

◇ ターミナル棟
1F:プラットホーム 140.53,×41.00m
3F:保管庫 4797.82㎡
4F:保管庫 5437.24㎡

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