加賀東芝エレクトロニクス、本社工場で生産ライン増強

2021年3月11日

 東芝デバイス&ストレージは10日、加賀東芝エレクトロニクス構内に、300mmウエハー対応製造ラインを導入し、生産能力を増強すると発表した。

 電力を供給、制御する役目を果たす半導体のパワーデバイスは、あらゆる電気機器の省エネルギー化に不可欠なデバイスであり、自動車の電動化や産業機器の自動化などを背景に、今後も継続的な需要拡大が見込まれている。

 同社はこれまで、加賀東芝を中心に、200mmウエハー対応の製造ラインの生産能力を増強してきた。今回、同社の既存建屋における200mmウエハー対応のクリーンルーム内に、300mmウエハー対応の製造ラインを敷設し、低耐圧MOSFET(金属酸化膜半導体電界効果トランジスター)、IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスター)の生産能力を増強する。

 同製造ライン以降の投資計画は、市場の動向を見ながら順次決定する。なお、(株)ジャパンセミコンダクター大分事業所におけるパワーデバイスを含むディスクリート半導体の生産も、引き続き拡大していく。

■ 設備投資概要

会社名:加賀東芝エレクトロニクス(株)
所在地:石川県能美市岩内町1番地1
生産品目:ディスクリート半導体(パワーデバイス、小信号デバイス、オプトデバイス)
増産品目:低耐圧MOSFET、IGBT
導入設備:300mmウエハー対応製造ライン
稼働開始予定:2023年度上期

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