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スギノマシン、早月事業所の新棟が完成

2021年5月26日

 スギノマシンは25日、富山県滑川市の早月事業所内に建設を進めていた新工場・微粒テストセンターが完成したと発表した。

 世界的にテレワークやWeb活用が進められる中、5Gに代表される通信関係の投資は今後も増加すると予想されている。

 新工場では、電子部品や電池、医薬品などの需要増に対応できるよう、それらの素材の生産工程で活用される微粒子化(分散、乳化、粉砕、へき開など)を行う装置の生産やテスト体制を増強する。新工場の建設により、1.5倍の売上増加を見込んでいる。

■ 新工場概要

所在地:富山県滑川市栗山2880番地(早月事業所)
投資額:約15億円
延床面積:2,732㎡
構造:一部2階建て技術研究棟および組立工場・テストセンター
施工業者:(株)熊谷組
着工:2020年7月
竣工:2021年5月
稼動開始予定:2021年5月にライン稼働

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